1週間しかもたなかったコンビニバイト

芸人をやりたくて、仕事を辞め、フリーターになってしまった。

ひとまずお金が必要ということで、
コンビニバイトを始めた。でも5日間でやめてしまった。

レジは大学時代3年間やっていたから、業務内容的には問題がなかった。

そもそもなぜコンビニで働き始めたかっていうと、
大学時代のコンビニで働いていた、おばさんたちが
全員、僕が辞めたコンビニで働いていたから。
そのおばさん達とは大学時代とても仲が良くて、そのひと達がいるなら
働きやすいかなと思って、働いた。

実際働きやすかったし、朝ごはんとかもくれた。
でも、僕が週5で入ったら、おばさん達はシフトを激減させて、
コンビニからほぼ姿を隠している状態だった。

ある日
8時間コンビニで立っていたら、 「マジでなんだこれ」
って思ってきた。
「落合って何してるの?」
って聞かれた時、
「芸人やってるよ」
って答えたとしても、内情を明かすと
「1日8時間ローソンやってます」ってなる
それは
もう「ローソンやってるよ」って言った方が正しい。
週5ローソンやってて、週2で芸人やってるって言った方が正しい。

でも、お金を稼ぐ手段として全然ありだと思った。
売れない芸人なんてそんなもんだし。

1番嫌だったのが、
ホットスナック揚げている時、めっちゃお腹が空くってこと。
こっちは、何も食べれない状態。
そんな飢餓被れの奴に、唐揚げあげさせるって酷すぎる。

廃棄で時間切れを迎えた唐揚げ達を、ゴミ箱捨てる仕事を任された時があった。
ゴミ箱の前で3分間しゃがみこんで考えた時、
マジで自分はそうゆう所にいるんだって自覚して、笑っちゃった。

ゴミ箱の鍵の開け方がわからなくて、
新卒の同い年の社員さんに聞いた。社員さんは優しく教えてくれた。
僕が「ありがとうございます」
って言ったら
「これが違いですよ。」って笑いながら言われた。
僕も愛想笑いしちゃったけど、
その発言に冗談だとしても、事実が入ってるし
意図を感じた。家に帰って、愛想笑いしたことをめっちゃ後悔した。

結局そうゆう所にいるってことをよく自覚できた。
まとめると、コンビニで働くのが嫌すぎて逃げてしまった。

アチャ〜〜〜

がんばろ。はい終わり。1