ベビーカーに足を踏まれてしまいましたです

本日、小生はおバイトをして参りました。朝の6時に起床し、目をこすりながら歯も磨かず、顔も洗わず、昨晩の格好と同じ格好でそのまま出勤。7時には職場につき、何も疑うことはなく、60個のおにぎりを陳列。その後は、パチポチとレジを弾いては、めでたい笑顔を振りまき、ドリンクを前に出す。ドリンクを前に出す。それを7時間30分繰り返して、7500円の金を得たのです。ラッキ〜

一刻も早く帰宅したいと、猛烈な小走りで駅に到着。電車がくるまで少々と、駅のベンチで休息をとっていたところ、右足に激痛が。顔をあげると、30歳前後の男性に、思いっきり睨みつけられ、私は熱いものに触れた時と同じ反射速度で「すみません」とつぶやいた。痛みの原因は、その男が押していたベビーカーの右車輪である。私の足を踏んづけたのである。そしてその男は、私の横に座り、いかにも何かが半端な奥さんと、ベビーカーの中にいるベビーと、チュッチュッと戯れていたのである。おい嫁!こんな男でいいのか!お前の旦那は、若干24歳の男の足を、カーでひいては、謝ることもせず、こちらを睨みつけたんだぞ!旦那の阿呆同級生達の前で永遠の愛を誓った相手がそれでいいのか!と私は嫁をチラッと見た。嫁も私を睨んでいた。そうゆう人達なら仕方がないと、仕方がないこととした。

それにしても赤ちゃんというのは、世の中で一番強い生き物なのではないだろうか。あまりにも守られすぎている。仮に、あのベビーカーの中に40越えたおっさんが乗っていたら、あの旦那は私を睨んだだろうか。いや睨まないだろう。「バツイチなんです。働く気がないんです。だからベビーカーに乗せているんです。すみません。我が子おっさんを右車輪で逆にひいてはくれませんか?」とせがまれたのではないだろうか。

まあいいか。今日はおやすみ。ルルルルルルル〜〜♫